2025.10.15に公開

相続実務に欠かせない認知症知識:基本から最新治療・研究まで

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講義詳細

講師紹介

相続の現場で避けて通れないテーマのひとつが 「認知症」 です。

遺言作成や財産管理契約、成年後見・家族信託といった実務において、依頼者の判断能力を正しく理解・確認することは欠かせません

本講座では、

日本の認知症の現状と高齢化によるリスク

四大認知症タイプ(アルツハイマー型・血管性・レビー小体型・前頭側頭型)の特徴

判断能力の評価に用いられる HDS-R・MMSE などの心理検査の基礎

をわかりやすく学びます。

さらに、アミロイドβ除去薬レカネマブ をはじめとする最新研究・治療動向を押さえ、

認知症対応」や「見守りサービスを活用した早期発見・支援」についても解説します。

本講座は、相続コンサルタント・司法書士・行政書士・税理士・FP・終活事業者など、相続業務に携わる方に求められる知識となります。

目の前のクライアントの判断能力を見極める力を養うとともに、

将来的なリスクを踏まえたサポートのために欠かせない知識を得られる貴重な講座です。

青島義仁 教授写真

青島義仁 教授

臨床心理士・公認心理師
株式会社Fikra 代表取締役

大学院修了後、精神科病院や高齢者医療の現場で臨床経験を積み、特に高齢者領域においては、認知症診断に不可欠な神経心理学検査や、ご本人・ご家族への心理的支援に深く携わってきました。

そのなかで、「専門的な医療知識や支援を、もっと広く社会に届ける仕組みが必要だ」と痛感。臨床現場からの課題意識をもとに事業を立ち上げました。

現在は、約300名の医師・看護師・心理士など多職種の専門家と連携し、認知症の早期発見と予防を目的とした LINE見守りサービス を展開。
孤独死防止や地域包括ケアの強化に寄与するとともに、自治体・医療機関・保険会社など幅広いパートナーと協働しながら、全国規模での仕組みづくりに挑戦しています。

医療と福祉、そして地域社会をつなぐ実践者として、現場と制度の両面から認知症対策に取り組む第一人者です。