2025.07.02
学び続ける人は、選ばれ続ける
執筆担当者:一橋香織
〜知識は、相手への礼儀〜
相続の仕事は、「資格があるか」ではなく、
“信頼されるかどうか”がすべて。
相談に来られる方は、人生の大きな岐路に立っている人が多いものです。
不安や葛藤を抱えて、どうにか“この人なら話してみようかな”と、扉を叩いてくれる。
そのとき、信頼されるに足る“中身”があるかどうか。
そこが、選ばれるかどうかの分かれ道です。
知識は、相談者への“礼儀”
制度や法律、家族の在り方も、変わってきています。
そんな中で、「一度学んだこと」を武器にし続けようとするのは、
ナイフ一本で荒波に挑むようなもの。
やがて切れ味は鈍り、立ち回れなくなってしまいます。
私はいつも思うんです。
「知識って、礼儀だな」って。
古い知識まま話をすることは、
間違った知識のまま相手の不安を預かること。
相談者はそれを、言葉には出さなくても、ちゃんと感じ取っています。
だから私は、学び続ける。
それは自分のためだけじゃない。
相手への敬意としての礼儀として、また、プロとしての礼儀として。

成功が、学びを止める?
悲しいけれど、実はこういう人、少なくありません。
ちょっと結果が出てきたら、講座に出なくなる。
情報を自分で取りに行かなくなる。
忙しさを理由に、学びを後回しにする。
だけど、「学びを止めた人」から、相談者は確実に離れていく。
相談者は、敏感です。
見えないところまで、ちゃんと見ています。
そして最終的に選ばれるのは、“学び続ける人”なのです。
私は思います。
知っていることは、自分のためじゃなくて、お客様のためにある。
だから、学ぶことは優しさであり、礼儀であり、信頼の土台。
学び続けることが、
成功のための「戦略」ではなく、
人としての「姿勢」になりますように。

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次回は「誰から学ぶかで、未来が変わる」というテーマで、
信頼と成長の“本質”を一緒に深掘りしていきましょう🌱✨